ミズカマキリの捕まえ方完全ガイド|生息地、時期、ガサガサのコツを徹底解説

ミズカマキリ 水辺の昆虫

「ミズカマキリを捕まえたいけれど、どこにいるのか分からない」「網を入れてもなかなか捕まらない」と悩んでいませんか?

ミズカマキリは、その名の通り「水中の忍者」です。
枯れ枝のような姿で擬態しているため、適当に網を振るだけでは見つけるのが困難です。
しかし、「生息地の特徴」と「網の入れ方のコツ」さえ掴めば、初心者でも比較的簡単に捕まえることができます。

本記事では、ミズカマキリの採集に特化して、プロも実践するテクニックを紹介します。


ミズカマキリが捕まる時期と時間帯

まずは、いつ採集に行くべきかを確認しましょう。

おすすめの時期:5月〜10月

  • ベストシーズンは6月〜8月
    活動が活発になり、餌を求めて浅瀬に出てくるため、最も捕まえやすい時期です。
  • 秋(9月〜10月)
    成虫が冬越しに向けて体力を蓄える時期。
    サイズが大きく、迫力のある個体が狙えます。

おすすめの時間帯:日中

夜行性の一面もありますが、視認性を考えると日中の明るい時間帯がおすすめです。
水草の隙間に隠れている姿を見つけることができます。


ミズカマキリがいる場所(ポイント選び)

「水があればどこにでもいる」わけではありません。
以下の3つの条件が揃う場所を探しましょう。

  1. 流れがない・穏やかな場所
    流れの速い川にはいません。
    田んぼ、池、沼、農業用水路の溜まりなどが狙い目です。
  2. 水草や枯れ枝が豊富
    擬態するための「足場」となる場所を好みます。
  3. 餌となる小生き物が多い
    メダカ、オタマジャクシ、ボウフラなどが豊富にいる浅瀬を探しましょう。

必要な道具チェックリスト

効率よく、かつ安全に捕まえるための必須アイテムです。

  • 水網(D型網がベスト)
    底を探りやすい、先端が平らな「D型」の網がおすすめです。
  • 観察ケース(タッパーでも可)
    捕まえた後に観察するための透明な容器。
  • 長靴またはウェーダー
    水辺に入る際に必須です。
  • ピンセット
    直接触るのが怖い場合や、網の中のゴミを分ける際に便利です。
  • 虫除けスプレー
    水辺は蚊が多いので忘れずに。

プロ直伝!ミズカマキリの捕まえ方「ガサガサ」のコツ

ミズカマキリは泳ぎが遅いため、網に入ることさえできれば逃げられる心配はほとんどありません。

① 「ガサガサ」の基本テクニック

  1. 水草の下を狙う
    水草の根元や、水面に浮かぶ枯れ草の塊の下に網を差し込みます。
  2. 網をゆする
    網を入れたら、足場となっている植物を揺らすように「ガサガサ」と動かします。
    これで、しがみついていたミズカマキリが網の中に落ちます。
  3. 一気に引き上げる
    ミズカマキリは網に入ってもすぐには動きません。
    素早く引き上げて、網の中身を確認しましょう。

② 「目視」で見つけるコツ

水面から**「細い棒のようなもの(呼吸管)」だけが突き出していることがあります。
これを探すのが熟練への近道です。見つけたら、呼吸管の反対側(頭側)から網をそっと近づけて一気に掬い取ります。


採集時の注意点(重要)

楽しく採集するために、以下の2点は必ず守りましょう。

刺されないように注意!

ミズカマキリは鋭い口を持っています。
指で強くつまむと、防衛反応で刺されることがあります。
蜂に刺されたような痛みがあり、腫れることもあるため、持つときは背中側を優しく持つか、網の上から観察するようにしましょう。

生息環境を守る

  • 水草を荒らしすぎない
    採集が終わったら、網に入ったゴミや余分な水草は水に戻しましょう。
  • リリース
    飼育する分だけを持ち帰り、それ以外は元いた場所へ返してあげてください。

捕まえた後のケア

無事に捕まえられたら、持ち帰り方にも気を配りましょう。

  • 酸欠に注意
    小さな容器に大量の個体を入れると酸欠になります。
    また、水温が上がりすぎないよう、日陰に置くか保冷バッグを活用してください。
  • 足場を入れる
    移動中の容器にも、捕まるための水草やネットを入れておくと、個体が安定し、弱るのを防げます。

まとめ:ミズカマキリ採集に挑戦しよう!

ミズカマキリは、その「枝のような姿」を見つけた瞬間の喜びが非常に大きい昆虫です。

「流れのない浅瀬」で「水草の下をガサガサ」する。
この基本さえ守れば、あなたも立派なハンターになれるはずです。

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