【初心者向け】マツムシの捕まえ方ガイド!コツと注意点を解説

マツムシ マツムシ

秋の夜長に美しい音色を奏でるマツムシ。
その涼やかな鳴き声を聞くと、日本の風情を感じますね。ペットとして飼育したい、お子さんと一緒に捕まえてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、「どうやって捕まえるの?」「どこにいるの?」と疑問に思うかもしれません。

この記事では、マツムシを捕まえるための場所、時間帯、そして効果的な捕獲方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
ぜひこの記事を読んで、今年の秋はマツムシ捕りにチャレンジしてみましょう!

1. マツムシってどんな虫?捕まえる前に知っておきたい基本情報

1-1. 生息場所:マツムシはどこにいる?

マツムシは主に河原や草むら、特にイネ科の植物が生い茂る場所に生息しています。
具体的には、以下のような場所を探してみましょう。

  • 河川敷の草むら
    マツムシが最も多く見られる場所です。
    ススキやオギが生えているような場所が狙い目です。
  • 公園の草むら
    広い芝生ではなく、背の高い草が生えている場所を探しましょう。
  • 雑木林の周辺
    草むらが隣接している場所も良いポイントです。

1-2. 活動時間|いつ捕まえるのがベスト?

マツムシが最も活発に鳴き始めるのは、夕方から夜にかけてです。
特に日が暮れてから20時頃までが、捕まえるのに最適な時間帯です。

2. マツムシ捕獲に必要な道具

マツムシは素手で捕まえるのが難しい虫です。
以下の道具を準備しておきましょう。

  • 懐中電灯(ヘッドライトがおすすめ)
    夜の活動なので必須です。
    両手が空くヘッドライトが特に便利です。
  • 虫かごまたは捕獲ケース
    捕まえたマツムシを入れるためのものです。
  • 捕虫網(網目が細かいもの)
    草むらをガサガサと探るのに役立ちます。
  • 軍手
    草むらの手入れや、虫に触れるのが苦手な方におすすめです。

3. マツムシ捕まえ方のコツと具体的な方法

3-1. 鳴き声を頼りに探す方法(最も効果的!)

マツムシ捕獲の最大のポイントは、その美しい鳴き声を頼りに探すことです。

  1. 静かに耳を澄ます
    まずは、目的の場所に到着したら静かに立ち止まり、マツムシの鳴き声が聞こえる方向を特定します。
  2. 音のする方へゆっくりと進む
    マツムシは非常に警戒心が強いので、足音を立てずにゆっくりと近づきましょう。
  3. 懐中電灯で草の根元を照らす
    鳴き声が聞こえる場所の周辺、特に草の根元や葉の裏を懐中電灯で丁寧に照らします。
  4. 素早く捕獲する
    マツムシを見つけたら、逃げられないように素早く捕獲ケースに入れます。

3-2. 網を使った捕まえ方

鳴き声が特定できない場合や、効率的に探したい場合は、網を使った方法も有効です。

  1. 草むらを網でガサガサと掃く
    草の生い茂っている場所を、下から上に掃くように網を動かします。
  2. 網の中を確認する
    何回か網を動かしたら、網の中を静かに確認します。
    マツムシは草むらの奥に潜んでいることが多いです。

4. マツムシ捕獲時の注意点

  • 時間帯と服装に注意
    夜の活動になるため、安全に配慮し、長袖長ズボンを着用して虫刺され対策をしましょう。
  • 毒を持つ虫に注意
    草むらにはハチやムカデなど危険な虫がいることもあります。
    闇雲に草むらに手を入れるのは避けましょう。
  • 持ち帰る際は丁寧に
    捕まえたマツムシは、衝撃を与えないように丁寧に扱いましょう。
    オスとメスを一緒に持ち帰ると、美しい鳴き声を楽しめます。

まとめ

マツムシを捕まえることは、秋の夜に楽しめる素敵なアクティビティです。
今回ご紹介した「鳴き声を頼りにする」方法を実践すれば、初心者の方でもきっとマツムシに出会えるはずです。

マツムシは繊細な生き物です。
捕まえた後は、適切な飼育方法で大切に育てて、その美しい鳴き声を堪能してくださいね。

スポンサーリンク
マツムシ
シェアする
インセクト・ラボをフォローする
スポンサーリンク

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました