夏休みの自由研究やペットとして不動の人気を誇る「カブトムシ」。
一口にカブトムシと言っても、日本に生息するお馴染みの種から、ヘラクレスオオカブトのような世界の巨大種まで、その種類は多岐にわたります。
本記事では、カブトムシの種類を「日本産」と「外国産」に分けて解説します。
大きさ、特徴、飼育のしやすさなどを比較表とともにご紹介します。
1. 日本に生息するカブトムシの種類
まずは、私たちが日本の山やクヌギ林で見かけることができる主な種類です。
カブトムシ(ヤマトカブト)
最も一般的な種類です。
立派な2本の角が特徴で、夜行性。樹液を求めて集まります。
- 特徴
黒褐色または赤褐色。
オスには大きな角がある。 - 生息地
本州、四国、九州。
オキナワカブト
沖縄本島に生息する固有種です。
ヤマトカブトに似ていますが、角が短く、全体的に小ぶりです。
久米島カブト / 徳之島カブト
それぞれの離島に生息する亜種です。
角の形状や光沢に微妙な違いがあり、愛好家の間で人気があります。
2. 世界の巨大・珍しいカブトムシの種類

外国産のカブトムシは、その圧倒的なサイズとフォルムが魅力です。
ヘラクレスオオカブト
「カブトムシの王様」として知られる世界最大の種です。
- 特徴
最長18cmにも達する長い角。
上翅が黄色〜オリーブ色。 - 原産地
中南米。
コーカサスオオカブト
アジア最大のカブトムシで、3本の長い角が特徴。
非常に気性が荒いことでも有名です。
- 特徴
金属光沢のある黒い体。攻撃性が高い。 - 原産地
東南アジア。
ゾウカブト(エレファスゾウカブト)

角は短いですが、体が非常に大きく「重さ」では世界トップクラスです。
- 特徴
全身が細かい毛で覆われており、ベルベットのような質感。 - 原産地
中米。
3. 【比較表】人気のカブトムシ性能・飼育難易度
| 種類 | 最大全長 | 攻撃性 | 飼育難易度 | 特徴 |
| ヤマトカブト | 約80mm | 中 | ★☆☆☆☆ | 初心者に最適 |
| ヘラクレス | 約180mm | 低 | ★★☆☆☆ | 世界最大・観賞価値高 |
| コーカサス | 約130mm | 高 | ★★★★☆ | 3本の角・好戦的 |
| ネプチューン | 約150mm | 低 | ★★★★☆ | 黒い光沢・低温管理必須 |
4. カブトムシの種類を見分けるポイント
カブトムシを見分ける際は、以下の3点に注目しましょう。
- 角の数と形
1本、2本、3本、あるいは枝分かれの仕方をチェック。 - 体の色と光沢
黒、赤茶、黄色、金属光沢など。 - 毛の有無
ゾウカブトのように毛が生えている種もいます。
5. 初心者におすすめのカブトムシは?
初めて飼育するなら、やはり日本のカブトムシ(ヤマトカブト)が一番です。
日本の気候に適応しており、特別な温度管理設備がなくても育てやすいからです。
外国産に挑戦したい場合は、比較的丈夫なヘラクレスオオカブトがおすすめです。
ただし、冬場の温度管理(20〜25℃前後)は必須となります。
まとめ:お気に入りのカブトムシを見つけよう
カブトムシは世界中に数千もの種類が存在します。
見た目のカッコよさだけでなく、その生態や寿命、飼育環境も種類によって様々です。
この記事を参考に、ぜひあなたのお気に入りの一種を見つけてみてください。


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