「寒いはずの冬なのに、なぜか家の中でクモを見かける…」と不思議に思ったことはありませんか?
実は、冬のクモには「家の中で越冬するもの」と「暖房の温かさに誘われて活動するもの」がいます。
この記事では、冬に見かけるクモの種類や、家に出さないための効果的な対策、そして意外な生態について解説します。
なぜ冬なのにクモが家に出るの?
冬にクモを見かける主な理由は、以下の3つです。
- 家の中が暖かいから
暖房の効いた室内は、クモにとっても快適な環境です。 - 餌となる虫がいる
ダニやチャタテムシなど、冬でも室内に生息する微小な虫を追いかけて侵入します。 - 越冬場所を探している
外の寒さを凌ぐため、隙間から住宅内に逃げ込んできます。
冬によく見かけるクモの種類
日本で冬によく見かける代表的なクモを紹介します。
| 種類 | 特徴 | 害の有無 |
| アダンソンハエトリ | ぴょんぴょん跳ねる小さなクモ。巣を作らない。 | 無害(益虫) |
| アシダカグモ | 大型で動きが速い。「軍曹」の異名を持つ。 | 無害(ゴキブリを食べる) |
| ユウレイグモ | 足が非常に細長く、部屋の隅に薄い網を張る。 | 無害 |
| セアカゴケグモ | 背中に赤い模様がある。※要注意 | 有毒(外来種) |
注意: セアカゴケグモは冬でも自販機の裏や側溝など、暖かい場所で越冬します。見つけても素手で触らないようにしてください。
今すぐできる!冬のクモ対策
「益虫なのはわかっているけど、やっぱり家には入れたくない」という方のための具体的な対策です。
侵入経路を塞ぐ
クモは数ミリの隙間からでも侵入します。
- 網戸のガタつきを直す
- エアコンの導入管の隙間をパテで埋める
- 換気扇にフィルターを貼る
餌となる虫を排除する
クモが居着く最大の理由は「餌(エサ)」です。
こまめな掃除でダニやコバエを減らすことが、結果的にクモ対策に繋がります。
忌避剤(スプレー)を活用する
クモが嫌うハッカ油やシダーウッドの香りを窓際に忍ばせるのも効果的です。
市販の「クモがいなくなるスプレー」を玄関周りに吹き付けておくのも良いでしょう。
4まとめ:冬のクモは怖くない?
冬に見かけるクモの多くは、人間に害を与えるどころか、家の中の不快な害虫を食べてくれる「益虫」です。
しかし、どうしても苦手な場合は、殺虫剤を使う前に「ほうきで外に逃がす」「侵入経路を遮断する」といった方法を試してみてください。


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